▶リテールマーケティング(販売士)検定
顧客ニーズを的確に捉えた「販売のプロ」のための公的資格
現在の流通業界を取り巻く環境は、少子高齢化やライフスタイルの変化をはじめ、IT化の急速な進展などにより、急激かつ大きく変化しています。
このような状況のもとで、流通業界で最も必要とされているのが、多様化・高度化した顧客のニーズを的確に捉え、豊富な商品知識や顧客に配慮した接客技術を武器としてニーズにあった商品を提供するとともに、商品の開発や仕入、販売、物流などを効率的かつ効果的に行うことができる「販売のプロ」なのです。
リテールマーケティング(販売士)検定試験の合格者には、販売のプロとして「販売士」という称号を付与しており、「流通・小売業界で必須の定番資格」として、社会的にも高い信頼と評価を得ています。
検定試験は、販売に必要な商品知識や販売技術、仕入や在庫管理、マーケティングなど、より高度で専門的な知識を持つ人材の育成を目指した内容となっています。レベルは、1級から3級までの3つに分かれており、どの級からでも受験できます。
受験者は、小売業従事者だけではなく、製造業や卸売業、サービス業、さらには流通業界への就職を目指している学生にまで広がっており、合格者は「販売士」として流通業界の各分野で活躍しています。
販売士制度は、試験を施行するだけではなく、5年ごとに資格を更新する制度を設けていることから、講習会または指定の通信教育講座の受講によって知識のブラッシュアップを図ることもできます。
キャリアアップや就職のために是非ともチャレンジしてください。
☝こんな方にオススメ
✔ デパート、専門店、スーパーなど、大規模小売店の販売員及び売場責任者や店長クラスの方
✔ 一般小売店の経営者及び従業員
✔ コスト管理を求められる管理者
✔ 製造業、サービス業、卸売業などの販売業務担当者
✔ これから流通・小売業界で活躍したい人
★2021年7月より日商リテールマーケティング検定は全級ネット試験対応に変更されました。
2021年度より、リテールマーケティング(販売士)検定はネット試験方式となり、試験会場(テストセンター)のパソコンを使用してインターネットを介して試験を実施します。個人受検は7月28日(水)より開始されます。
>商工会議所の検定「販売士」ページ
☎0538-32-2261